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無垢の床材
2018.4.11
こんにちは。
近年耳にすることの多くなった無垢材の床。
樹種によって床の固さや肌触り、温かみが違います。
一番一般的なパイン材は、柔らかく温かみを感じますが、反面傷がつきやすく湿気や乾燥の膨張と収縮が大きく、隙間ができたり床鳴りが起こりやすいです。
逆に栗やバーチは、目が細かく固さがあり、湿気や乾燥などでの狂いが少ない床になりますが、温かみがない感じがします。
さらにオーク材は、ウイスキーなどの樽や船の甲板などに使われるほどしっかりとした強度と粘りがあり、水に強く反りなどの動きが少ないのが特徴です。
樹木に応じて見た目も雰囲気もさわり心地も全く違う無垢材。
床材になる樹種も数えきれないほどあります。
また、その塗装の色や仕方で全く違うものになります。
私の一押しは、栗のアンティーク仕上げです。
あえて古いアンティークな風合いを出すために節のあるものに凹凸を造る加工をし、塗装を施した逸品です。
こうするとアンティークの落ち着いた雰囲気と温かみがでます。
大好きな我が家をつくるために床材もこだわってみてはいかがでしょうか。
もちろん、リフォームで床だけ無垢にということもできます。
他にも変わった樹種や塗装や加工、また価格に応じたものも多くあります。
一度ご相談ください。