こんにちは、徳永です。
今回は家づくりについて思うことをまとまりなく綴ってみたいと思います。
ハウスシック対策を重視する人、省エネ性能を重視する人、耐震性など構造的な強度を重視する人…等々、
人によって「良い家」の定義はさまざまだと思いますが、もし僕が家を建てるとしたら、一番重視したいのは、末永く家族に寄り添ってくれる家です。

その意味では、建具を取り替えたり取り外したりすることによって、その季節その時々の家族構成や行事に合わせて
自在に通風や空間をレイアウトできる昔ながらの日本家屋は理想的だと思います。

おそらく壁量計算とか気密性とか収納力とか、現代人の暮らしや基準に照らし合わせると、課題や欠点も多いのだと思いますが…。

でも、これから新しく家を建てられる皆様には、こうした柔軟性、可変性みたいな日本家屋の良さも、ちょっとだけ参考にしていただけたらと思います。

スマートさやスタイリッシュさも、もちろん重要なポイントですが、一緒に長く暮らすなら、やっぱり包容力や柔軟性も欠かせないのは、人も家も同じだと思います。

…なんて言い切ってしまいましたが、考え方は人それぞれなので、是非皆さんのお考えも聞かせて下さいね。